難聴で身体障がい者に認定されるか知りたい

概要

ある一定レベル以上の難聴があって、しかも永続的に続く場合には、身体障害者として認定され補聴器の交付を受けることができます。
身体障害者として認定できるのは、おおざっぱに言って大声でやっと会話が成り立つ様な高度な難聴です。実際認定できるかどうかは聴力検査をやってみないと分からないので、難聴で会話も不自由、しかもしばらく同じ状態ということであれば、まずは耳鼻科医にご相談下さい。
診療にかかる費用には健康保険が適用されます。

診察

問診

聞こえないのは両方なのか、いつから聞こえないのか、聞こえが悪くなった原因などを問診で確かめます。

視診

鼓膜や外耳の様子をよく診ます。特に耳垢や、滲出性中耳炎などによる難聴の場合には、それらを治療することにより較的速やかに難聴が改善します。原則的に速やかに治る難聴の場合には身体障害者には認定できませんので、治療しても治らない難聴なのかを確認することが大切なのです。

検査

標準純音聴力検査は必須の検査です。難聴の程度によって身体障害者としての基準を満たすかということと、等級が決まります。
さらには標準純音聴力検査で基準に満たない場合でも、言葉を聞き取る能力が悪くなっている場合には、身体障害者として認められることもありますので、それは「語音聴力検査」という検査で確かめます。

原因となる疾患

治療によって治る見込みのない、両側の高度な難聴のある場合は身体障害者として認められる可能性があります。原因となる疾患としては、慢性中耳炎、 特発性両側性感音難聴、遅発性内リンパ水腫、先天性難聴などがありますが、実際は原因不明の高度感音難聴もかなりあります。

公布までの手続き

まずは耳鼻科で指定の診断書に難聴の程度などを記入してもらいます。
あとは診断書と顔写真、印鑑を持って 市町村の福祉に関連した部門へ。
(山形市の場合は生活福祉課です。)