CT検査

複雑な中耳や内耳の構造。しかもこれらは側頭骨という骨の中に埋まっているため、なかなかその構造を見ることは困難でした。しかし、当院で採用しているコーンビームCTは、耳小骨や半規管、蝸牛まで立体表示が可能となり、より正確な診断が可能です。難聴の原因を調べたり、手術適応の有無の判断に非常に役立つのはもちろん、様々な合併症が予測されるような耳を安全に処置すのには欠かせないものです。